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NEWS/INFORMATION

第56回ヴェニスアートビエンナーレに並行した、
エルミタージュ美術館共催のGLASSTRESS 2015 GOTIKA展覧会で八木マリヨの作品が公開されます。

GLASSTRESS 2015 GOTIKAはヴェニスとムラノ島の2カ所の会場で開催され、期間は5月9日~11月22日まで。

ヴェニス会場のパラッツオフランケッティは観光客で賑わうアカデミア橋の際にあり、
グランドカナルを挟んでといめんにはグッゲンハイム美術館がある場所です。
パラッツオフランケッティ2階~3階とムラノのベレンゴミュージアムには世界著名50人の作品が展示されます。

屋外展示としてはグランドカナル側の庭にはフランスのベナールヴェネの大型金属彫刻と八木マリヨの作品だけです。

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EXHIBITION PAGEに写真があります

パラッツオフランケッティの正面玄関前アプローチ

"NAWA Shrine2015-The Traveling Isolation of MAIMAI

また、ムラノ会場にも八木マリヨのガラス作品3点も展示されております。

期間中にヴェニスにお越しの節はぜひご覧ください。

EXHIBITION ・Locations

Palazzo Franchetti / Istituto Veneto di Scienze, Lettere ed Arti
Venetian Institute of Science, Letters and Arts / Campo S. Stefano, 284, Venice;

Fondazione Berengo / Exhibition Space on Murano / Campiello della Pescheria Murano, Venice;

Dates May 9th > November 22nd 2015 /
Monday to Sunday from 10 am to 6 pm Hours: 10:00 am — 6:00 pm, Monday — Sunday

オフィシャルホームページ
http://www.glasstress.org/

Nawa Axis for Peace Project

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5月31日、ロングハウスリザーブ庭園美術館に「縄の塔」が立ちました!
みなさま
“NAWA Axis for Peace-Project 2014”にご支援、ご協力いただき、心より感謝申しあげます。
2014年5月31日、ニューヨーク州、高級別荘地イーストハンプトンのロングハウスリザーブ庭園美術館に、100人の参加者みんなの手で縄の塔“NAWA Axis for Peace”をついに完成いたしました。
200の手によって、長さ17mの帆布で縫い合わせた筒状4本を一本の巨大な縄に綯い、高さ10m、重さ250kgの「縄の塔」をすべて人力で立上げ、大地と宇宙を繋ぎました。
私一人ではこのような巨大な縄の塔をつくることはできません。多くの人たちの支え、協力によってできました。一本の糸は弱いものですが、二本、それ以上が撚り合わされば強い糸になるように。
さまざまな人種の20代から90代の年齢の人々が出来ることを分かち合い、助け合い作り上げ、祝いあうことができました。“汝(な)”“我(わ)”と歌いながら、250kgを超える縄を設置場所まで担ぎ運びました。古代の言霊では、“な”は「幸福を招く」を、“わ”は「平和を願う」を意味します。みんなで”NA””WA”のかけ声を掛け合い、汗だくになりながら持てる力を発揮しました。参加者の一人は「みんなで縄を綯う作業はダンスのようで楽しかった」「4方向に分かれてロープで引っぱり、10mもの巨大な”縄”を垂直に立ち上げる作業はハラハラドキドキしたけれど、芝生にすくっと自力で”縄”が立った瞬間は感動した」「なんというスペクタクル!」「なんと迫力ある充実の一日、めちゃくちゃ楽しい体験だった。この一体感、また参加したい」わたしは感謝感涙感激でみんなと万歳、抱き合いました!!
 当日の早朝まで雷雨、集合開始予定の午前10時は肌寒く暗転の雨雲でした。バスの到着も遅れ11時に全員集まり、ようやく縄綯いに取りかかれる頃、今にも雨が降り出しそうな気配に関係者は心配顔。わたしは「大丈夫、必ずみなのエネルギーが結集すれば晴れる。禍福はあざなえる縄のごとし」と声をかけて始めるとみるみる暑いほどの晴天となり、みごとな青空になったのです。思えば、この縄プロジェクトの準備の半年間は波乱万丈でした。わたしのニューヨーク到着後も布材料が間違って準備されているなど、実に青ざめるほどの行き違いに時間と人手の制約を全力で乗り越え、みなの気持ちがより繋がったのでした。
 まさに、古代人のように人の手によって縫い、撚り、綯ってできる縄は、その制作過程で生命のエネルギーを受けるものでした。参加者は苦難を協力して汗することで、この世に生きること自体や宇宙の命の根源に触れること、そして、生命や愛の新しい絆が生まれました。
 世界で紛争がおき今のこの瞬間も子どもたちをはじめ、多くの命が失われています。『あなた(な)とわたし(わ)』が共に制作した”体験の感動”が世界に広がり、それが平和への道のりへと繋がれば……、これこそが、わたしが20年以上前に縄を汝我と紐解いた”あなた”と”わたし”が第一歩。提唱する「縄の塔」平和プロジェクトなのです。
 ニューヨークの市民たち10数名もの日本から駆けつけてくださった参加者と、日本や欧米各地の多くの方たちから、惜しみないご支援やご協力、励ましや平和へのメッセージをいただき、みなさんの願いが撚り合わされて、完成にいたりました。この作品はみなさんの熱い心、汗の賜物です。心より御礼申しあげます。 現地でジャックラーセン氏はじめロングハウスリザーブ理事長、館長、美術関係者は,わずか半年の準備期間でこれほど大きなプロジェクトを成し遂げ、またこの新しい芸術の姿に大きな反響を生み出していると、驚きと感謝を表明してくれています。本当にありがとうございました。
なお、ロングハウスリザーブで2017年4月まで展示されます。(ただし開館は毎年4~10月の期間)
ニューヨークにお越しの機会あれば、是非、ご覧ください。ロングハウスリザーブの彫刻庭園は小鳥がさえずる清涼な空気に満ちあふれています。
下記のfacebookのサイトで、全工程をご覧いただけます。
今秋にはドキュメンタリーフィルムDVDも完成させる予定で、その縮小版一部はyoutubeでもご覧いただけることになります。わたしは今もニューヨークでモントリオールの映画制作者と編集作業に取りかかり中です。なお、日頃から陰になり支えてくれている友人をはじめ、親バカですが、息子の仁と娘の夕菜が各々の仕事をさし置いて同行し、わたしの心身とプロジェクト進行を支えてくれました。感謝です。
2014年6月11日
感謝を込めて      
ニューヨークにて 
八木 マリヨ

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場所:LongHouse Reserve イーストハンプトン、ニューヨーク
URL:www.longhouse.org
縄綯い制作日時:2014年 5月31日 10:00am~6:00pm
ランチ・ドリンク等を用意しています。
5:00 pm~ レセプションパーティ

展示期間:2014年 6月から2~3年間 (終了後、移設永久展示予定)

この20年間に各国や日本各地で展開したNAWA Vital Link Projectに関わってくださった多くの方々はじめ、初めてのみなさまも是非、[NAWA Axis for Peaceーproject 2014]にいろいろな有り様でご参画ください。

FACEBOOKでの参加表明はこちらから
https://www.facebook.com/events/277547099066646/

イベントの経過等の更新はこちらが早いです。
www.facebook.com/nawalink

ご寄付 カンパのお願い

このたび、縄ロジーのプロジェクトとして、来る5月22〜31日に米国ニューヨーク州のイーストハンプトンでNAWA AXISを建立し、三年間展示予定です。
現在、米国の主催者と日本事務局と協力して準備に勤しんでいる最中でございます。
米国側はイベント開催と展示費用及び制作費を負担予定でしたが、日本で事前に作成するものの費用や輸送に関わる費用、同行する技術者の人件費、航空運賃費の目処がまだたっておりません。

急なことではありますが、日頃からNAWAlogyを応援くださっているみなさまに、ご支援、ご協力いただけないものかとお願いさせていただく次第でございます。
尚、寄付金次第ではありますが、余裕があれば、日本語版作品記録冊子作成の予算に回させていただきます。どうぞ、よろしくお願い申しあげます。

【ご寄付・カンパのお願い】
一口(1000円)から、ご協力をお願いいたします。
*振込の際、ご住所、ご氏名、メールアドレスのご登録お願いします。
*また、マイレージでのご寄付も受け付けております。

振込先 ゆうちょ銀行
郵便振替 口座番号:00990-6-234451
口座名 ナワロジークラブ

■銀行名 ゆうちょ銀行
■金融機関コード 9900
■店番 099
■預金種目 当座
■店名 〇九九 店(ゼロキユウキユウ店)
■口座番号 0234451

*寄付していただいた方には、プロジェクト記録のカタログ冊子(英語版)、もしくは
ポストカードを送らせていただく予定です。
*メールアドレスを登録される方には完成報告をメール送信させていただきます。
*お問い合わせは、事務局 津久井までお願いいたします。

〒6048811 京都市中京区壬生賀陽御所町3-7-701
株式会社インターナショナルパブリックアート
縄ロジークラブ 事務局代表 津久井 淑子(つくい よしこ)
☎ 080-5314-1539   Email:nawalogyclub@gmail.com

LinkIconnawalogy20ny.pdf
規約ファイル



NAWA AXIS for Peace- project 2014について
環境芸術家 八木マリヨは自らが生み出した「NAWAlogy」という哲学をライフワークワークとして提唱し、世界で芸術活動を続けています。
DNAが二つの螺旋の絡まり成っている事を、生命の根源の「縄」と理解し、「縄」を汝(な)我(わ)-あなたとわたし」と解釈する「NAWAlogy」思想は、国境や、宗教、文化、民族の違いを越えて、子どもや大人、障害のある人たちも一緒に協力し、一つの大きな縄軸彫刻を造る「縄リンクアートプロジェクト」:それは連帯感を強め、互いに理解を深めあうことが可能となり、「多様なものが一つになる」ことを体験できる社会芸術だと評価されています。1992年リオの環境サミットはじめ、イタリア、ドイツ、アイルランドの芸術祭などで成功させてきました。特に1995年未曾有の災害となった阪神・淡路大震災の復興のために、被災地の人々の心の絆を蘇えらせ、日本全国に感銘をあたえるものでした。 
これらの活動により、2002年第21回京都文化功労賞を授与され、アメリカのアナハイム大学人文名誉博士号を受けました。
2014年、多民族の坩堝であるニューヨークは9.11テロ災害を経て、多様性を認め合う文化を持つ世界都市として、世界平和を実践的に目に見える形で示す役割を持っていることに彼女は注目しました。同年5月に、ニューヨーク、イーストハンプトンにあるLongHouse Reserveで「NAWA Axis for Peace-project 2014」を企画し、世界平和への軸Axisを様々な参加者とともに心を合わせ、30フィートもの大きな縄軸彫刻を建てます。
ぜひ、みなさまもNYに来られる機会ありましたら、ロングハウスレザーブに足をお運びください。展示は毎年4月から11月までの3年間。
ロングハウスレザーブの彫刻庭園にはイサムノグチ、バックミンスター・フラー、ヨーコオノなど多くの国際的作家作品があり、四季折々のガーデニングは全米の賞を授賞されています。また、ジャック・ラーセンのビラ風建物にはアート作品、工芸品など飾られており、『日常の暮らしにアートはそばにある』を実践したロングハウスレザーブはユニークな美術館です。

NAWA Axis for Peaceーproject 2014 ご挨拶とお知らせ

世界の苦しむ子供たちが救われますようにと願った2013年。ニューヨークで今春3~4月NAWAの種を巻き、今秋9~11月NAWAが根づくよう固い岩盤のマンハッタンを耕した。いよいよ来年、2014年5月末に[NAWA Axis for Peaceーproject 2014]がニューヨークに立ち昇ることが決定しました。この数ヶ月間に知り合った、さまざまな肌色のニューヨーカーたちと共にコミュニケーションを拡げつながり、縄綯いの準備をしつつあります。1992年リオアースサミットで始めたNAWA Vital Link Projectは神戸震災後をはじめ日本各地においても、相当のエネルギーと精神力を要しましたが、ニューヨークの岩盤はさらにハードなものでした。いくど頭を垂れたことか。テロ、紛争、核、化学兵器、差別など、世界の子供たちや人々、この地球を苦しめている国際情勢。どうしても、ミニ地球のような国際都市ニューヨークで[NAWA Axis for Peaceーproject 2014]を出現させてほしかったのです。文化、宗教、民族の違いを越えて、平和への軸を示すことが地球の未来に急務だからです。
  和やかな新年でありますようにとも願った今年でしたが、わたしにとって来年も
まだまだ和やかな年とはならないようです。生涯このNAWA Axis for Peaceーprojectを身体の許す限り続けて参ります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

NAWA Axis for Peaceーproject 2014 



場所:LongHouse Reserve イーストハンプトン、ニューヨーク
URL:www.longhouse.org
縄綯い制作日時:2014年 5月31日 10:00am~5:00pm
展示期間:2014年 6月から2~3年間 (終了後、移設永久展示予定)

また、この20年間に各国や日本各地で展開したNAWA Vital Link Projectに関わってくださった多くの方々はじめ、初めてのみなさまも是非、[NAWA Axis for Peaceーproject 2014]にいろいろな有り様でご参画ください。

リーフレットファイルやURL: www.mariyoyagi.netをご覧ください。
詳細はinfo@mariyoyagi.netにお問い合わせくださいますようお願いします。

2014年もみなさまのお幸せとご健康を心からお祈りいたします。

                              2013年12月吉日              
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「許された期間の終わりまで」

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ポーラ ミュージアム アネックスでも開催中の環境芸術家 
八木マリヨ氏による “地球惑星の世界に人類の存在が許された期限の終わりまで根本的な生命を問い続ける”ダイナミックな作品がPOLA 銀座のビル1Fのショーウィンドウに展示されております。

http://www.pola.co.jp/ginza/




八木マリヨ展「The planetary Earth & earth 地球惑星にすれば・・・」 2012年 11月03日(土)~12月09日(日)

ポーラミュージアム アネックス EARTH & earth 2012年 11月03日(土)~12月09日(日)

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2011年3.11東日本大震災 TUNAMI
地球、惑星そして宇宙は待ってくれませんでした。
宇宙は137億年も生きて悠然と螺旋を描いて巡り回り、
多くの星は爆発し消滅し、また衝突して生まれています
宇宙からすれば地球は星の数にもならない小さなもの。
その地球も鼓動し宇宙で生きてゆくのに必死なのでしょう。
わたしたちのちっぽけな想いなど届かない。わたしは
フクシマの危機で言いようの無い虚無感に襲われたのです。

わたしはフクシマの虚無感から、地球の危機、持続可能な地球環境保全のために
母的宇宙の新しい神話を今こそ実践していくことを急がねばと立ち上がりました。

八木マリヨ展「The planetary Earth & earth 地球惑星にすれば・・・」のために
わたしは展示空間自体を「Cosmic Maternal-新しい神話へ」母的宇宙の新しい神話を
みなさん一人一人が創造していく空間装置」にしました。

主な展示作品
「地球惑星の皮膚」
「宙のすみか」
「朽ちるともわたしのなわ」
「地球惑星の臍」
「NAWA AXIS」
「NAHWA LIGHT SCULPTURE」
「NAWA FLEX」
によって生みだされる空間装置です。

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第1室:地球惑星の呼吸する皮膚を感じていただく装置です。

「地球惑星の皮膚」は生きものの死が何億年もかかって堆積してできた土の層。
     京都宇治の山の切り土を剥ぎ取った地層そのものを天井から麻縄で吊ったインスタレーション作品。

「宙のすみか」は生命輪廻。
10年間の歳月で風化し再生させた作品。

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第2室:母的宇宙のゆりかご装置です。

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「朽ちるともわたしのなわ」は朽ちるとも美しい縄ー汝我の姿。
             阪神淡路大震災1年後の1996年に制作しワシントンDCで発表した作品。

「地球惑星の臍」は母的宇宙 生死を抱擁する。

みなさん、どうか何も考えずに「地球惑星の臍」の中に入って
座ったり、寝そべったりしてください。
ぼーっと空っぽになったら、
目前の壁にある”詩・ことば”が飛び込んでくるかもしれません。
脳で理解しようとせず、身体全体で丸ごと飲み込んでください。
みなさん自身のイメージが頭のてっぺんのつむじからストンと入って、
それがそのまま胎内を通ったと感じたらすぐに、
体外から地球惑星を突き抜ける勢いで「地球惑星の臍」に伝えてください。

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第3室:
日常の暮らしのなかであなたのそばに置いて、
楽しく感得していただけるようなインテリアの装置です。

「NAWA AXIS」は汝・我・軸 “NA" は You 、”WA”は I、”AXIS”は軸 
異なるあなたとわたしの立つ軸 生きるアクシス
「NAWA FLEX」はNAあなたもWAわたしも自由自在に柔住
「NAHWA LIGHT SCULPTURE」は光の螺旋がとぎれることなくつづていきますように。
「GAROBO」光の糸カーテンに包まれて、、
 ナワリンクNAWALOGY活動と制作風景映像

この展覧会で母的宇宙のゆりかごに揺られ、一人一人が身体感覚で実践する神話づくりに
参加してくださればうれしいです。

2012年11月2日  八木マリヨ

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EARTH & earth
2012年 11月03日(土)~12月09日(日)
会期中無休 入場無料 ポーラミュージアム アネックス
11:00~20:00(入場は19:30まで)
http://www.polamuseum.or.jp/

八木マリヨさんは縄の構造から生命を感じ学んでいる。
「COSMIC MATERNAL- 新たなる神話へ」を追求してきた八木は、
芸術そのものは特別のことでなく、日々の見近なことがらを感じとり大切にし、
真摯に生きることを通して芸術表現を行っている。
その芸術が地球や宇宙的生命環境を深く考える契機となることを切実に想っている。
いま真剣に求められているものは、私たち地球世界にあって、
母性原理に根ざし、宇宙論的に深く生きることである。
そうした八木の根源的願いこそ、イメージの輝きをもつ新たな神話の創造に向かうだろう。 

岡本太郎美術館名誉館長/美術評論家 村田慶之輔
2012年11月

縄文文化は日本の基層文化であり、森の文化である。
その縄文人の魂が八木マリヨに乗り移ったのかと思う ほど、
霊的で不思議なエネルギーが作品にある。
縄文 の精神世界は、現代もなお日本人の魂や精神の深層に 生き続け、
日本文化の根底をなしている。
この文化の理 解なくして日本人の美意識、
自然観を深く理解すること はできない。
八木は本能的な感覚で
             それを身体の奥深くに吸い込んでいるように思う。              

哲学者 梅原 猛